ラズパイで初めてデバイス制御を学習するときに使用されるのがLEDです。LEDの基本的な説明(端子、VF、電流制限抵抗)をしたあと、7セグメントLEDやドットマトリクスLEDを制御するためのプログラミング方法について紹介します。 発光ダイオード(LED) 現在では、LEDは私たちの日常生活に欠かせないものになりました。1960年代にはじめての製品が発売されて以来、輝度(明るさ)とエネルギー効率は改良改善が続けられています。 LEDは基本的に電気回路上での振る舞いは「光らない」通常のダイオード(整流ダイオード)と同じような特性を持ちます。ダイオードを製造するときどんな材料を使うかによって光るか光らないか、光るとしてどのような色に光るかが決まります。 LEDを使った回路を設計する際には、LEDに印可する電圧がLEDの仕様に合った範 … [もっと読む...] about Raspberry Pi はじめてのラズパイ:7セグメントLEDとドットマトリクスLEDを制御する
アーカイブ2020
ArduinoでSTEM教育 応用編:MQTTとNode-REDを用いたLED制御 その2
前回に引き続き、Node-REDを使用して、PCでグラフィカルユーザーインターフェースを作成し、そのインターフェースからArduinoのLEDを制御する方法を紹介します。 ブローカーの起動 まず、インストールしたMQTTブローカー Mosquittoを起動します。インストールしたフォルダ(標準ではC:/Program … [もっと読む...] about ArduinoでSTEM教育 応用編:MQTTとNode-REDを用いたLED制御 その2
ArduinoでSTEM教育 応用編:MQTTとNode-REDを用いたLED制御 その1
Node-REDを使用して、Arduinoの入出力をコンピュータからGUI操作する方法を紹介します。例として、今回はLED制御(ON/OFF、明るさ調整、アナログ値の時系列グラフ表示)をブラウザ上のユーザーインターフェースで行います。Node-REDは、やってみるとそれほど難しくなく、IoT機器/アプリを作ってみたいという方にはおすすめです。 MQTTブローカーソフトウェア この実験ではコンピュータがブローカーとクライアントの両方の役割を持ちます。クライアントの1つ「MQTT.fx」は通信プロセスを理解できるよう、MQTTの通信トラフィックを表示するために使用します。もう1つのクライアント「Node-RED」はArduino/ESPで読み取ったアナログ値の表示やLEDの制御を行うブラウザ上のユーザーインターフェースを提供するために使用し … [もっと読む...] about ArduinoでSTEM教育 応用編:MQTTとNode-REDを用いたLED制御 その1
ArduinoでSTEM教育 応用編:MQTTプロトコル の概要
以前の記事でArduinoなどのマイコンをwebサーバーとして動作させました。この方法はマイコンでのプログラミングだけでなく、ネットワークやwebページのプログラミングについても知識が必要になります。こうした知識がなくてもIoTデバイスとコンピュータとの間で柔軟にデータ通信を行えるよう、MQTTプロトコルが開発されました。 MQTTとは MQTT(Message Queue Telemetry Transport)の考え方は、家庭で情報交換をするコルクボードや冷蔵庫の扉に似ています。 コルクボードや冷蔵庫の扉にプリントやメモを貼って情報交換をしたり、to … [もっと読む...] about ArduinoでSTEM教育 応用編:MQTTプロトコル の概要
ArduinoでSTEM教育 応用編:Wi-Fi経由で接続する方法
Wi-Fi経由での接続 IoT(Internet of Things)の世界では有線ネットワーク接続はあまり用いられず、Wi-Fi(WLAN(Wireless Local Area … [もっと読む...] about ArduinoでSTEM教育 応用編:Wi-Fi経由で接続する方法