XCTUアプリケーションを使用してセンサノードをテストし、データを観察します。センサネットワークを構築する前に、センサの読み取りだけをテストする、という手順で進めます。このように、センサネットワークにつなぐ前にセンサノードごとに動作テストを行う方法をお勧めします。いきなりたくさんのノードが同じネットワーク上で動作する状態を作ってしまうと、動作確認や不具合の修正に膨大な時間と労力がかかってしまいます。 このセクションでは、片方のXBeeモジュールで読み取った温度センサの値を、ネットワーク上のもう一方のXBeeモジュールに渡す、ということを試みます。 センサノードの設定 センサノードとして使用するXBeeモジュールは、APIファームウェアを書き込み、ルーターかエンドデバイスに設定します。 XBeeモジュールをUSBアダプタでPCに接 … [もっと読む...] about XBeeモジュールでセンサを読み取る:センサノードの設定と測定
XBeeモジュールでセンサを読み取る:ハードウェア作製編
前回は、センサネットワークをどのようにして形成するか、ノードの種類、センサネットワーク上での役割について触れました。このセクションでは、XBeeモジュールを使って実際にセンサのデータを読み取る方法を紹介します。 XBeeモジュールでセンサを読み取る XBeeモジュールでセンサを読み取るには、 XBeeモジュールを設定してセンサをサンプリングする … [もっと読む...] about XBeeモジュールでセンサを読み取る:ハードウェア作製編
XBee無線ネットワーク:XBee-ZBメッシュネットワークの構築②
前回に引き続き、XBee-ZBメッシュネットワークを構築し、ブロードキャストアドレスにパケットを送信します。ページの最後にはうまく動かないときの対処法(チェックリスト、よくあるトラブル)を書きましたので、参考にしながら読み進めてください。 ネットワークのテスト いよいよ実験開始です。順番にXBeeモジュールの電源を入れていきます。まずコーディネーター、続いてルーターの順番に電源を入れ、各モジュールとターミナル接続します。このチュートリアルでは、ターミナルモードを使用して3つのモジュールを1台のPC、XCTUアプリケーションに接続します。 ネットワークが正常に構築されたかは、XCTUアプリケーションでネットワークマップを表示して確認します。XCTUアプリケーション右上のネットワークボタンをクリックし、次にスキャンボタンをクリックします。 … [もっと読む...] about XBee無線ネットワーク:XBee-ZBメッシュネットワークの構築②
XBee無線ネットワーク:XBee-ZBメッシュネットワークの構築①
ここまでで、XBeeモジュールの概要、モデルの選び方、ポイント・トゥ・ポイントネットワークでデータの送受信をする方法について解説しました。もう少し複雑なネットワークの構築に挑戦してみましょう。 このチュートリアルでは、3つのXBeeモジュールを使用します。コーディネーター、ルーター、エンドデバイスを各1つずつ割り振ります。ここではコーディネーターにシリーズ3モジュールを、ルーターとエンドデバイスにシリーズ2のモジュールを使用しますが、それぞれどのシリーズのモジュールでも構いません。ただし、使用するモジュールによってファームウェアの書き込みと設定の中身が変わってきます。 ここでは、前回使用したATファームウェアではなく、メッシュネットワークを構築するために必要なAPIファームウェアを使用します。ネットワークを介したデータ通信にXBeeモジュー … [もっと読む...] about XBee無線ネットワーク:XBee-ZBメッシュネットワークの構築①
microbit:エッジコネクタを使用して外部入出力を制御する方法1
エッジコネクタを介してmicro:bitで入出力を扱う方法を紹介します。I/Oピンは、アナログ、デジタル、I2C、SPI、UARTで動作させることができます。また、一部のI/Oピンはタッチセンシティブなアプリケーションを構築するために特化されています。micro:bitは、基本的なユーザーのために、エッジコネクタから3つのI/Oピンのみに丸穴を設けてます。I/Oピンのフルセットにアクセスしたい場合は、エッジコネクタのブレークアウトを使用します。 1.エッジコネクタの使用 (1) 目的 0,1,2,3V,GNDを外部部品に接続したい。 (2) 方法 外部コンポーネント(または回路)をワニグチクリップ(アリゲーター/クロコダイルクリップと呼ばれることもあります)でmicro:bitに接続します。 (3) … [もっと読む...] about microbit:エッジコネクタを使用して外部入出力を制御する方法1