micro:bitは出力端子があり、これをスピーカと接続することで、音を出すことができます。MakeCodeは音楽ブロックがあり、ドレミ音階やメロディが用意されています。この音楽機能で、どのようなものが作れるのか?どうやってプログラムするのか?ということを紹介します。 なにができる? MakeCodeには音楽機能のブロックがあります。micro:bitにはボタンが2つしかないので、これだけで演奏するのは難しいかもしれませんが、加速度センサや磁気センサの値に応じて、音階が変わるようなプログラムにすれば、オリジナルの楽器が作れます。 音楽機能とは? MakeCodeの音楽機能は、micro:bitの端子P0から、ドレミ等の音階に相当する周波数の信号を出力します。例えば、「真ん中のド」の場合だと、262Hzの矩形波(PWM信号)を出力 … [もっと読む...] about micro:bitでSTEM教育:音楽機能を使ってみよう
音楽
ArduinoでSTEM教育 応用編:WAV音源をデータ変換して圧電スピーカから出力する
効果音のような短い音源であれば、SDカードやシールド等を使用しなくても、音源をソースコードに埋め込んで、圧電スピーカから出力することができます。プログラムサイズが容量オーバーしないように、音質を落とす必要がありますが、利用できる機会は多いと思います。 WAV音源を準備する まずは音源を準備する必要があります。ネットで購入するのが、一番お手軽だと思います。国内サイトだとAudioStock、海外サイトだとAudioJungleがメジャーです。先日、AudioJungleで効果音を2ドルで購入しました。支払いはPayPalで行いました。購入前に音を再生することができますので、色々聴き比べて選ぶことができます。購入したファイルはMP3形式だと思うので、フリーソフト等でWAV形式に変換してください。このあたりの情報は、検索するとたくさん出てきます。 … [もっと読む...] about ArduinoでSTEM教育 応用編:WAV音源をデータ変換して圧電スピーカから出力する
ArduinoでSTEM教育 基礎編:パッシブブザー
今回は、Arduinoとパッシブブザーを使用して、ドレミファソラシドの音階を鳴らす方法を紹介します。 目次 使用する部品一覧パッシブブザーの特徴や取り扱い方法回路図配線図組立完成写真プログラム動かしてみよう今回学んだポイント改造してみよう 使用する部品一覧 使用する部品は図のとおりです。これらの部品は、すべて「ELEGOO Arduino用のMega2560スタータキット」に含まれています。Arduinoは、もちろんunoやnanoでも問題ありません。 Arduino MEGA2560 R3 …1個 パッシブブザー …1個 … [もっと読む...] about ArduinoでSTEM教育 基礎編:パッシブブザー