ラズパイで初めてデバイス制御を学習するときに使用されるのがLEDです。LEDの基本的な説明(端子、VF、電流制限抵抗)をしたあと、7セグメントLEDやドットマトリクスLEDを制御するためのプログラミング方法について紹介します。 発光ダイオード(LED) 現在では、LEDは私たちの日常生活に欠かせないものになりました。1960年代にはじめての製品が発売されて以来、輝度(明るさ)とエネルギー効率は改良改善が続けられています。 LEDは基本的に電気回路上での振る舞いは「光らない」通常のダイオード(整流ダイオード)と同じような特性を持ちます。ダイオードを製造するときどんな材料を使うかによって光るか光らないか、光るとしてどのような色に光るかが決まります。 LEDを使った回路を設計する際には、LEDに印可する電圧がLEDの仕様に合った範 … [もっと読む...] about Raspberry Pi はじめてのラズパイ:7セグメントLEDとドットマトリクスLEDを制御する
LED
ArduinoでSTEM教育 応用編:MQTTとNode-REDを用いたLED制御 その2
前回に引き続き、Node-REDを使用して、PCでグラフィカルユーザーインターフェースを作成し、そのインターフェースからArduinoのLEDを制御する方法を紹介します。 ブローカーの起動 まず、インストールしたMQTTブローカー Mosquittoを起動します。インストールしたフォルダ(標準ではC:/Program … [もっと読む...] about ArduinoでSTEM教育 応用編:MQTTとNode-REDを用いたLED制御 その2
ArduinoでSTEM教育 応用編:MQTTとNode-REDを用いたLED制御 その1
Node-REDを使用して、Arduinoの入出力をコンピュータからGUI操作する方法を紹介します。例として、今回はLED制御(ON/OFF、明るさ調整、アナログ値の時系列グラフ表示)をブラウザ上のユーザーインターフェースで行います。Node-REDは、やってみるとそれほど難しくなく、IoT機器/アプリを作ってみたいという方にはおすすめです。 MQTTブローカーソフトウェア この実験ではコンピュータがブローカーとクライアントの両方の役割を持ちます。クライアントの1つ「MQTT.fx」は通信プロセスを理解できるよう、MQTTの通信トラフィックを表示するために使用します。もう1つのクライアント「Node-RED」はArduino/ESPで読み取ったアナログ値の表示やLEDの制御を行うブラウザ上のユーザーインターフェースを提供するために使用し … [もっと読む...] about ArduinoでSTEM教育 応用編:MQTTとNode-REDを用いたLED制御 その1
ArduinoでSTEM教育 応用編:イーサネットシールドでIoTウェブサーバーを作る
Arduinoに接続したセンサーの値をパソコンに表示したり、パソコンからLEDのON/OFFをコントロールします。どのようにするかというと、Arduinoをwebサーバーとして動かし、パソコンからアクセスできる簡単なHTMLページを作ります。LAN用のルーターとイーサネットシールドをイーサネットケーブルで接続して使用します。イーサネットシールドは、WIZnet社のTCP/IP処理専用モジュールのW5500を搭載したシールドがよく用いられます。扱い易いおすすめのシールドは、Arduino イーサネットシールド2で、Micro SDカードリーダとしても使用できます。 LEDと可変抵抗の配線図 LEDと可変抵抗を接続します。図2はArduino Unoから直接配線している図になっていますが、実際にはArduino … [もっと読む...] about ArduinoでSTEM教育 応用編:イーサネットシールドでIoTウェブサーバーを作る
Arduino初心者編:7セグメントLEDとLEDマトリクスをICで制御する
7セグメントLEDやLEDマトリクスは、LEDを複数並べて1つのパッケージにしたデバイスです。これらのデバイスを制御するには少し工夫が必要です。今回は、シフトレジスタ(74HC595)やLEDディスプレイドライバ(MAX7219)を使用したプログラム例について紹介します。 7セグメントLED 7セグメントLEDは、さまざまなデバイスで数値表示に使用されています。名前の由来は、点灯する箇所が7個ある構成から来ています。小数点のドット「.」も含んだ、8セグメントディスプレイもありますが、同じ部品群・素子群・コンポーネントと分類されます。RGB … [もっと読む...] about Arduino初心者編:7セグメントLEDとLEDマトリクスをICで制御する