ものづくりへの好奇心を掻き立てる実用ツール10選

ものづくりへの好奇心を掻き立てる実用ツール10選

3Dプリンター

3Dプリンターは絶大なPR価値を持っています。メーカースペースにとって重要な機器となります。3Dプリンターは作品ができるまでに時間がかかり、使用材料も高価、作製中に都度確認が必要な機械ですが、関心が高まっています。(MakerBotは1つのブランド名にすぎません。他にも様々な3Dプリンターがあります)

ビニールカッター

ここ最近でメーカースペースで最も使われる道具と言われていますが、昔ながらのビニールカッターは数万円程度で購入できます。安価なビニールカッターでもステッカー、看板、バナー、ステンシル、シルクスクリーン等作ることができます。プリント時間を早くするには、子どもたちが印刷時間を共有することにあります。

レーザーカッター

Inkscapeにしてもその他のより安価なレーザーカッターにしても使用時に換気が必要なため、専用に換気システムを設置する場合特に値段が高くなります。しかし、レーザーカッターはメーカースペースによく使われる機器です。ロボット工学で使うプラスチック製の囲い、看板作り、ホワイトボードで消えないようにエッチング加工をするとき等に使われます。

木工道具

3Dプリンターを置いている学校で面白い報告があります。最近の若い世代は組み立ての仕方を知らない人が多いというのです。最初にフォームボードを使って組み立てを学習する学校もあります。木材を使って学習する学校もあります。
現実世界で物がどう組み立てられるのかを予測する能力は立体でデザイン、作製するのに必要な能力です。

家庭科の道具

ダクトテープ(新しい柄のものも含む)、ミシン、手芸材料があるメーカースペースもあります。かつて家庭科の授業で学習した技能が、回路や装飾等のロボット制作と言うより高度な技能とつながるのです。「家庭学を取り入れよう」という声の高まりから、メーカースペースにいくつか家庭科で使われた道具が置かれています。

Makey Makey

「誰でも使える開発キット」がキャッチコピーのこの素晴らしい道具はKickstarterで発表されたものです。日用品をタッチパッドに変えて、インターネットとつながることができます。バナナをピアノに変えてみたり、紙に書いたパックマンを自由に動かしたりしてみたいと思いませんか?そんなようなことも可能にしてしまいます。ISTE(国際教育技術協会)では、ジョシュ・アジマ(@designmaketeach)がMakey Makeyで人間をピアノに変えてしまいました。必要なのは少量でも電気を通すことができるものだけです。ビーチボール、レモン、さらには植物、おばあちゃん、硬貨でさえもMakey Makeyの一部になることができます。

Hummingbird Robotics Kit

Makey Makeyのように、@birdraintechのシステムは最小型のプログラミングを構築します。

私はISTEでHummingbird製品を使いました。友人のリー・コルバートとリサ・スーマンに手伝ってもらって、センサーを近づけたり遠ざけたりすることで目の色が変わる携帯型ロボット「Istebot」を短時間で作りました。(下の動画をご覧ください。ISTEサーボモーターがロボットの頭上にあります)

Arduino (アルデュイーノ) ボード

アルデュイーノ社は様々な形でプログラミングすることができるマザーボードを販売しています。プログラミングの方法を知っている学生やより高度なプログラミングをしているメーカーたちには組み立て済みキットは物足りなく感じるかもしれませんが、このようなボードを使って作製しています。Instructables、Popular MechanicsなどDIY専門誌もアルデュイーノ社のボードの特集を組んでいます。

Raspberry Pi (ラズベリーパイ)

子どもがRaspberry Piを買い、自分でMinecraftのミニサーバーを構築するためにインターネットの説明書を読んでいました。Raspberry Piはミニコンピューターです。ハードディスクドライブはSDカードです。この簡単に使えるミニコンピューターで、百ドル以下の巨大なコミュニティができています。

Lego Mindstorms (レゴマインドストーム)

レゴは常に子供たちを魅了しています。何度か試してみましたが、レゴを3D印刷したものではブロックをつなぎ合わせるのに必要な精度が足りずうまく作れません。レゴエデュケーション北米の名誉会長であるステファン・ターニプシード氏はISTEで語ってくれました。レゴに装飾印刷するために3Dプリンターを使うことがあるそうです。子供たちにものをつなぎ合わせるにはどうしたらいいかを教えるのにたいへん役立っているそうです。

特にNASAの挑戦活動では、学生にロボットに関するプログラミング構築、作製、競技参加を促します。ロボットを作製するための材料、レッスンプランは教育活動に役立ちます。作文の学習としてレゴ社Storybuilder Kitと専用アプリ等メーキングを使うこともできます。

Minecraft (マインクラフト)

Minecraftはアプリの中で世界を構築していくもので、構築したものを立体にすることもできる点からメーカースペースとも言えます。Minecraft EDU(Minecraft Education Version)は魅力ある内容で3D空間の学習に効果的な方法です。学生が「レシピ」を使って物事を創造することができるように、computional thinking(問題を公式化し、その解決策をコンピューター(人間と機械)が効率的に実行できるように表現する思考)を教えることにもなります。

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