STEM教育のツールとして、最近色々なツールができています。その中でも、micro:bitは比較的安価で手軽に、さまざまな入出力デバイスと組み合わせて、独創的な作品を作り上げることができます。今回は、micro:bitがどのようなものか、どうやってプログラミングするのかについて紹介します。 micro:bitって何? micro:bitは、手のひらサイズでプログラミングが可能なデバイスです。これは、イギリスのBBCが2012年に開発したもので、2016年にイギリスの7年生(11歳と12歳)に無料配布されました。現在は、オープンソース化されて、世界中(50カ国以上)で販売されています。 イギリスの学校では、コンピュータサイエンスを学ぶ教科があり、汎用性の高いデバイスが必要なため、micro:bitにはざまざまな工夫がされています。 … [もっと読む...] about micro:bitでSTEM教育:はじめの第一歩
アーカイブ2020
ArduinoでSTEM教育 実践編:かけっこタイム計測器
陸上競技のタイム計測機を模擬して作ります。「いちについて、よーい、どん」の音とともに、タイム計測を開始して、ゴールしたかどうかは赤外線センサーで検知します。Arduino機器はスタート地点とゴール地点にそれぞれ設置します。これまで紹介した、ZigBee通信、音再生、タイム計測などを組み合わせた作品です。 使用する部品 ELEGOO Arduino用UNO R3コントロールボード ATmega328P ATMEGA16U2 2個 XBee S2C / ワイヤアンテナ型 2個 XBeeシールド(Seeed Studio社製) 2個 Pirate Radio用アドオンスピーカーキット シリアル接続7セグメント4桁LED(赤) LED赤・緑・青 各2個 220 ohm 抵抗 6個タクトスイッチ 2個 電池スナップDCプラグアダプタ … [もっと読む...] about ArduinoでSTEM教育 実践編:かけっこタイム計測器
MakeyMakeyで足踏みコントローラを作る
MakeyMakeyを使用して、足で踏んで操作するコントローラを作成しました。これをScratchゲームと組み合わせて使うと、指先だけではなく、全身を動かして遊ぶことが出来ます。今回紹介するコントローラを参考に、是非、オリジナルのコントローラを作ってみて下さい。 MakeyMakeyとは MakeyMakeyは、バナナや鉛筆で書いた絵で、キーボードやマウスの入力を代替するデバイスです。文章で言われてもよくわかりませんよね。MakeyMakeyのHPを覗いてみて下さい。 … [もっと読む...] about MakeyMakeyで足踏みコントローラを作る
Scratchゲームを作ろう:サッカーのゴールキーパーを動かして”Great Save!”を決める
ゴールキーパーを動かして、迫りくるシュートからゴールを守るScratchゲームです。キーパー、キッカー、ボールの動作をステートマシンで制御します。キーパーとボールの当たり判定、ジャンプ動作、効果音をタイミング良く鳴らす方法などについて解説します。 MakeyMakey Great … [もっと読む...] about Scratchゲームを作ろう:サッカーのゴールキーパーを動かして”Great Save!”を決める
Scratch コード解析で学ぶ:ボールの落下・跳ね返りを物理的に演算する
Scratchのゲームを作っていると、物を落下させたり、壁で跳ね返らせる動きをさせたいことがあると思います。現実世界と同じように、ボールの空気抵抗による移動速度の減速や、跳ね返りによる速度減速など、どのようにコードに落とし込めばいいでしょうか。物理的な意味も考えながら、コードを解析してみましょう。 Bouncy Ball Physics 今回解析するのは 、 「Bouncy Ball Physics 」というプロジェクトで、Legomariobros … [もっと読む...] about Scratch コード解析で学ぶ:ボールの落下・跳ね返りを物理的に演算する




