前回のハードウェア編に引き続き、ラズパイのOS(Raspbian)のインストール・設定、オーディオジャック出力設定、SSH接続やVNC接続による遠隔操作ついて解説します。 必要なソフトウェア Raspberry Pi(以下ラズパイと略す)で使用するOSはLinuxです。Linuxといっても、いろいろな種類(ディストリビューション)があります。一般的に使用されているのは、「Raspbian」です。これは、Debianをベースとしたもので、はじめてラズパイを触るのであれば、まずはRaspbianをインストールしましょう。公式ディストリビューションを入手するために、Raspberry … [もっと読む...] about Raspberry Pi はじめてのラズパイ:ソフトウェア編
アーカイブ 4月 2020
Raspberry Pi はじめてのラズパイ:ハードウェア編
Raspberry Pi 4(ラズパイ4)をはじめるために、まずは必要なハードウェアを準備します。ラズパイ4はラズパイ3からインターフェース仕様変更や消費電流増加があるため、ラズパイ4用にACアダプタ・microSDカード・microHDMI・バッテリ・ケースなどを準備する必要があります。これらの部品を選定するポイントについて解説します。 ハードウェア一覧 必要なハードウェアは以下のとおりです。 Raspberry Pi 4 本体【国内正規代理店品】Raspberry Pi4 ModelB 4GB ラズベリーパイ4 技適対応品microSDカードSamsung EVO Plus 32GB microSDHC MB-MC32GA/ECO 国内正規保証品電源ACアダプタLABISTS Raspberry Pi 4B … [もっと読む...] about Raspberry Pi はじめてのラズパイ:ハードウェア編
micro:bitでSTEM教育:音楽機能を使ってみよう
micro:bitは出力端子があり、これをスピーカと接続することで、音を出すことができます。MakeCodeは音楽ブロックがあり、ドレミ音階やメロディが用意されています。この音楽機能で、どのようなものが作れるのか?どうやってプログラムするのか?ということを紹介します。 なにができる? MakeCodeには音楽機能のブロックがあります。micro:bitにはボタンが2つしかないので、これだけで演奏するのは難しいかもしれませんが、加速度センサや磁気センサの値に応じて、音階が変わるようなプログラムにすれば、オリジナルの楽器が作れます。 音楽機能とは? MakeCodeの音楽機能は、micro:bitの端子P0から、ドレミ等の音階に相当する周波数の信号を出力します。例えば、「真ん中のド」の場合だと、262Hzの矩形波(PWM信号)を出力 … [もっと読む...] about micro:bitでSTEM教育:音楽機能を使ってみよう
micro:bitでSTEM教育:無線通信機能を使ってみよう
micro:bitはBLEという無線通信機能を搭載しています。この機能を使用して、micro:bit間で文字を送ることが可能です。このセンサーを使用して、どのようなものが作れるのか?BLEの特徴は?どうやってプログラムするのか?ということを紹介します。 なにができる? micro:bit (v1.5)の「Bluetooth 4.1 with Bluetooth low energy … [もっと読む...] about micro:bitでSTEM教育:無線通信機能を使ってみよう
micro:bitでSTEM教育:地磁気センサーを使ってみよう
micro:bitは地磁気センサー(電子コンパス)を搭載しています。地磁気センサーは、スマートフォンにもよく使用されています。このセンサーを使用して、どのようなものが作れるのか?そもそも、地磁気センサーとはどのような仕組み?どうやってプログラムするのか?ということを紹介します。 なにができる? micro:bit (v1.5)の地磁気センサーは、LSM303GR … [もっと読む...] about micro:bitでSTEM教育:地磁気センサーを使ってみよう